早期幼児教育ハル・メソッド【就学前の準備学習】0歳児の家庭学習について✰その1
家庭における早期幼児教育の実践計画を立てるにあたり、「お子様が生まれてから就学前3年までの期間」と「就学3年前から小学校1年生になるまでの期間」に分けて考えるということを前回書きました。
まず、お子様が生まれてから就学前3年までの期間について、発達段階ごとに家庭学習における学びに関して記事をまとめていきます。
最初に、お子様が生まれてから1歳になるまで、月齢12カ月までの家庭における学びをテーマにブログを書きます。
お子様のやる気を引き出すためには、教える側が「穏やかな気持ちでいること」が望ましいということを以前書きました。
まず、特に産後間もないママに、「穏やかな気持ちでいるためのコツ」をお伝えしたいと思います。そこで、質問です。
①出産前のご自身の生活と産後の育児生活との違い、その違いの大きさに戸惑いを感じていませんか?いわゆる、「急激な環境変化に適応するのが大変」という状態です。
② 例えば、お仕事をしている時の「ミスは許されない。与えられた時間内で完璧に仕事をこなさなければ。」という大人的思考形態にとらわれ、育児を実践する上で辛い気持ちになっていませんか。いわゆる、「必要以上に頑張ってしまっている」という状態です。
①と②について、うまく気持ちを切り替えていけば、より穏やかな気持ちで育児をすることができますよ。
それからこの時期、穏やかな気持ちで赤ちゃんに話しかけること、そのようなことから国語の学習を始めることができます!
✳️つづきは、次の記事で。
早期幼児教育ハル・メソッド【就学前の準備学習について】学習目標を設定しましょう
家庭における早期幼児教育の実践計画を立てるにあたり、大まかに就学までの期間を2つに分けて考えましょう。最初の期間は「お子様が生まれてから就学前3年までの期間」、つぎの期間は「就学3年前から小学校1年生になるまでの期間」です。
「お子様が生まれてから就学前3年までの期間」は、家庭学習においては、日々の生活を通して「お子様が自分で出来ること!」をゆっくりと着実に増やしていく時期です。
月齢があがるにつれ、お子様が自分で出来ることが自然に増えていきます。お子様の成長を見守りながら、お子様のペースに合わせてお声掛けをしていきましょう。この時期は特に、遊びも立派な勉強となります!
次の学習期間、小学生1年生になる3年前から就学までの期間は、幼稚園でいえば年少さんになる頃から始まります。
家庭生活外の時間でも、言葉や数に関する学習時間が増えてきます。家庭学習において、定期的に時間を設けて学習を進めることが無理なくできるようになります。ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、かず、時計、たし算、ひき算、かけ算などの学習を進めていきましょう。最初は少しずつでも大丈夫。3年間かけてこれらに対する知識を身につけるイメージで、無理をしないで、ムラがないように、無駄なく学習を進めていきましょう。
早期幼児教育ハル・メソッド【就学前の準備学習】学習目的を設定しましょう
小学校1年生になったときにスムーズに学校の勉強が始められるように、就学前に『文字』や『かず』の知識を身に着けることがハル・メソッドの目的です。
例えば、小学1年生になった時に、
・先生のお話を聞いて、内容をしっかりと理解できる。
・本を、ある程度の速度で読むことができる。
・文字を、正しい書き順である程度の速度で書くことができる。
すなわち、国語の4技能、読む・聞く・話す・書くということが自由にできれば、余裕を持って学習を進めることができます。
では、そのような学力をどのような方法で身につければよいでしょうか?
世の中には、塾や習い事など様々な選択肢があります。
その中の一つとして、ハル・メソッドをご提案できればと思います。
このメソッドは、家庭学習において実践して頂ける内容を扱っています。
家庭学習においては時間と場所にしばられずに、自由に学習時間を設けることができます。このメリットを生かし、無理なくコツコツと学習を積み上げていきましょう。
早期幼児教育ハル・メソッド【就学前の準備学習】学習計画を立てましょう✰その2
就学までの学習計画を立てるにあたり、子供の学習ペースは大人とは異なるということについて、ぜひご理解頂きたいと思います。
「学習」「勉強」といった言葉で、ご自身のどのような姿が思い出されますか?
一般的に、大人が学習や勉強という言葉に対してもつイメージは、「机に向かって、何時間も黙々と参考書を読んだり問題を解いたりすること」といったものではないでしょうか。
これと比較し、子供の学習スタイルにはかなり乖離があります。特に年齢が低い場合、長時間じっとしていることはできませんし、根を詰めて一度に大量の事柄を暗記することもできません。
ご自身が、就学前にどのように言葉や数について学びそしてマスターしていったかということいついて明確な記憶をお持ちで、大人になってからの学習スタイルと比較できる方は希有でしょう。ですので、お子様を様子を見ながら、最適な学習スタイルを模索していってください。
早期幼児教育の家庭学習を、いつからどのように取り入れて、就学後の学習につなげていくか。ハルは、このテーマに関してブログを書いています。
学習するタイミング、学習する内容、いかにお子様が楽しく学習する環境を整えていくかが教える側の腕の見せどころとなります。そして、お子様の理解度に合わせて、計画を修正していくという柔軟な姿勢を持つことも大切です。
お子様の成長ペースに合わせて、無理のない学習計画を立てていきましょう。
早期幼児教育ハル・メソッド【就学前の準備学習】学習計画を立てましょう✰その1
学習計画を立てる上で、最初に学習目的について考えてみましょう。
ブレない教育方針を確立していくために、ぜひおすすめしたい作業です。
「お子様に、将来どのような大人になってもらいたいですか?」
大まかで結構です。我が子に対する期待も含めて、自由に思い描いてみてください。
つぎの質問です。
「その目的を達成するために、幼児期にどのような学習が必要だとお考えになりますか?」
アイデアが湧いてきますか?アイデアが浮かばなくても、焦らないでくださいね。これからゆっくりと見つけていけばよいのです。
ここでお伝えしたかったのは、「育児において、考えるということに慣れる。」ということです。
穏やかに育児を行なっていくためにも、
「幼児教育に関して何が必要であるかまずご自身の考えをまとめ、その考えに沿って学習計画を組み立てていくという意識を持つ。」ということは大切なことです。
幼児教育には様々な選択肢があり、その中から選別するという作業が必要となります。なんとなく流されるのではなく、納得の上で選択してそれに能動的に参加していけたらよいですね。
早期幼児教育ハル・プロジェクト🍒ハル・メソッド😊お子様のやる気を引き出しましょう💎
家庭学習において学習効率を高めるには、教わる側と教える側がポジティブな感情に満ちていることが望ましいということを書きました。
現実、育児は日々とても忙しく、初めて遭遇することだらけなので、育てる側に気持ちの余裕がなくなり、穏やかな気持ちを維持することが難しい場面も多々あるでしょう。
それでも、『先生・モード』に入るときは、スッキリ気持ちを切り替えてくださいね🌈
就学まで時間はたっぷりとあるのですから、焦らず穏やかにその日の課題に取り組みましょう。
たとえ、思うように進まなくても、『今日のところは、この辺で~』とさっくり学習を切り上げましょう。お子様は、日々目覚ましいスピードで成長しているのですから、きっとそのうちラクラクその課題をこなせるようになりますよ✨
お子様のやる気を引き出すコツを、さらに二つ🎁🎁
学習するときに、課題過多はやめましょう。
大人は詰め込むのが好きですが、子どもはオーバー・キャパになると途端に『やる気・レス』になってしまいます。
『継続は力なり』、少しずつでよいので、こまめに学習する習慣を身につけましょう。
それから、お子様ががんばったら、おもいっきり褒めてあげましょう!
こころから、ほめてあげましょう😊
『達成感』は『やる気』に直結します。
『自己肯定感』は、冷静な判断力につながります。
まさに『生きる力』を培うことになるのです。
お子様とご一緒に、『自分流・学習スタイル』を確立するプロセスを楽しんでください。能動的に学習する姿勢を身に着ければ、気分的にも楽ですし、『ムリ・ムダ・ムラ』のない上手な時間の使い方も出来るようになりますよ🌸
早期幼児教育ハル・プロジェクト🍒『ハル・メソッド』😊はじめまして🌸
早期幼児教育クリエーター・ハルです😃
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます✨
就学前の準備学習をテーマに、投稿していきます。どうぞよろしくお願い致します。
🟢よろしければ、【note】ブログ、【早期幼児教育ハル・プロジェクト🍒『ハル・メソッド』ひらがな】をご覧ください。
かけがえのない幼児期、『上手に学んで、たくさん遊ぶ』 、それがハルの願いです😊
上手に学ぶコツは、まずは基礎を整えることです。たとえば、『ひらがな』を家庭学習でインプットしておけば、日常生活を通してその文字を見たり使ったりと、とくに意識しなくても応用に発展させることが可能です。
幼児期のうちは、年齢に応じた学習ノルマもありませんので、ご家庭の方針に沿って自由に学習スケジュールを立てることができます。学習をはじめるタイミングも自由、『思いたったが吉日』という感じで、早期幼児教育に興味をおもちになった段階で学習に着手していただけたらとおもいます。
これから小学生となり学年が上がるにつれ、学習内容は複雑化して覚えることも増えていきます。そのとりかかりとして、幼児期のうちから少しずつ学習にとりくむ習慣を身につけておくと後々楽です。
人生初の学びが『楽しい学び』であれば、お子様も進んで学習に取り組まれることでしょう🌸
お子様が知的好奇心に満ちたワクワクする学びを進めていくことを、おうちの方がしっかりとサポートして差し上げれば『おににかなぼう』です。
そう、お子様にとっておうちの方は『最強の家庭教師』なのです💎
おうちの方は、「楽しく」かつ「ムリなく・ムダなく・ムラなく」学習の基礎をお子様に習得させてあげられる『最高のトレーナー』であると、ハルはおもいます。
さて、家庭学習を実践するあたり、最初におうちの方にお願いしておきたいことがあります。
それは、学習を進めるにあたり、できるだけ穏やかにお子様に接してあげて頂きたいということです。
それは、おうちの方の感情が学習効率を左右するからです。
たとえ学習に入る直前に不機嫌であったとしても、コロッと気持ちを切り替えてくださいね✨
学習効率が上がるのは、
お子様が、笑顔でリラックスしている時。この状況下、知識の吸収が加速すると共に「もっと知りたい」という意欲も湧きあがります。
そして、お子様の学習をサポートしているおうちの方が、笑顔でリラックスしている時。お子様は、傍に寄り添う大人の表情をよく見ています。大人の喜怒哀楽の感情が、ストレートに伝搬してしまいます。ゆえに、なるべく穏やかな気持ちで勉強をみるようつとめることが大切です。
大人はせっかちで、学習成果をすぐに求めがちですが、早期幼児教育において焦りは禁物です。
お子様のぺースに合わせて、おおらかに見守る姿勢を大切に、さあ!学習を進めてまいりましょう🌸